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 ポイントを押さえれば、おおよその工事費が分かる！ |
食洗機の取付費用って、どのくらいになるのか気になりますよね？
最近の分譲マンションや分譲戸建などは、後付けオプションでビルトイン食洗機をお勧めしてる場合があり、専用の電源などが事前にキッチン内に用意されていたりします。
こうした用意があれば、殆ど標準取付工事の範囲でお取付する事が可能です。
ただ、キッチンの仕様は多種多様ですので、一般的な45cm幅の食洗機の取付参考例を見ながらキッチンの状況を確認してみましょう！
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| ■確認のポイント１■ 取付位置のキャビネットの状況と寸法確認 |
ビルトイン食洗機は、基本的にシンク横のキャビネットを撤去して取付けします。
取付位置の幅45cmキャビネットが単体ユニットで隣接するキャビネットと分離している事と、キャビネットの幅、キッチン天板の奥行、高さの寸法が取付条件をクリアしている事が必要です。
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| 【１】取付位置の確認 |
 一般的なⅠ型キッチンの例です。
通常の取付位置はシンク横の扉が外れている部分になります。
後付けオプションの推奨があれば、その指定の位置にお取付するようになります。
その為、キッチンの仕様によっては、シンク左横の引き出し部分が取り付け位置になる場合もございます。
※ただし、袖壁と食洗機との隙間が無いと、扉が干渉して引き出せなくなる場合もありますので注意が必要です。
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| 【２】取付位置の寸法確認 |
 取付位置のキャビネットの寸法を確認します。
１．キャビネットの幅
撤去するキャビネットと後付けする食洗機とが同一の幅 （幅４５ｃｍ）
※隣接するキャビネットの繋ぎ目から繋ぎ目を測ります。
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 ２．キッチンの奥行
ワークトップ（天板）が奥行６５cm以上。
（扉当たり面から背壁まで６０cm以上）
※キッチン天板の一番手前から一番奥のＬ字の水切り部分も含めた寸法（背壁まで）を測ってください。
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 ３．キッチンの高さ
床面からキッチン天板の一番上までの高さが８０～９０cm。
（床面からキッチン天板前垂れ下部までの高さが７５～８５cm）
★寸法が少し足りない？
※幅と奥行は、数mm寸法が足りない場合があります。
不足寸法が２～３mm以内ならだいたい大丈夫です。
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| 【３】取付位置のキャビネットの状況確認 |
 通常、キッチンは様々な大きさのキャビネットを横に繋げて組み立ててあります。
食洗機を設置する為には、赤枠で囲われている45cm幅のキャビネット部分のみを撤去して行います。
その為、45cmのキャビネットが左の写真のように、隣接する左右のキャビネットとは別れた単体ユニットでなくてはなりません。
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 取付位置の45cm幅のキャビネットが単体ユニットであるかどうかを判断するには、左の写真の丸で囲われた繋ぎ目部分で判断します。
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下の写真のように、引き出しを外して繋ぎ目を確認すると、単体ユニットであれば側板同士が合わさった形になっています。
また、足元が巾木になっている場合は、巾木部分にも繋ぎ目がある事が多いので目安になります。
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| ★要注意！実は違う形です！！ |
 ※一見すると問題無いように見えますが、実は隣接キャビネットと側板が共有している形を紹介します。
左の写真は、側板の厚みは２枚分ですが、１枚の板で出来ています。繋ぎ目が無いのが分かりますね。
下の２枚の写真は、側板を真正面から見ると繋ぎ目もあり、それぞれ分かれているように見えますが、実は１枚の側板にチョウバンの金具を止める柱を抱き合わせています。
これは、一番騙されやすい形ですので要注意ですね。 |
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★パナソニックのサイトにも取付条件の詳細が掲載されています。
パナソニックサイト⇒「食洗機を後付けビルトイン」
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| ■確認のポイント２■ 食洗機用の専用電源コンセントの有無 |
ビルトイン食洗機を取付けるにはキッチンの中に電源コンセントが必要です。
後付けオプションの推奨がある場合は、既に専用回路電源がキッチンの中に用意されている場合があります。
こうした専用電源があれば、ほとんど標準取付工事費の範囲でお取付出来ます。
※食洗機は消費電力が高いので、他の回路の電源を使用しますと、ブレーカーが落ちる場合がごます。
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| 【１】分電盤（電源ブレーカー）の確認 |
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お住まいの分電盤を見て頂くと、各部屋の回路や設備機器（エアコンや電子レンジなど）の回路のブレーカーが幾つかあります。
その中に、「食洗機用」「キッチン予備」「将来用」「オプション用」などブレーカーが無いか確認してみて下さい。
こうした専用ブレーカーがあれば、キッチン内にコンセントが用意されているか、増設用の電気配線がキッチンまで配線してあるはずです。
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| 【２】キッチン内のコンセントの確認 |
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食洗機用のブレーカーがあれば、キッチン内に食洗機用の電源コンセントがあるはずです。
コンセントの位置はシンク下のキャビネット内や、食洗機を取付けるキャビネットやコンロ下キャビネットの背板裏（点検口裏）にあるのが一般的です。
最近はキッチン内に「この奥に将来用コンセントがあります。」と言う明記がある事が多いので分かりやすいです。
点検口はビスやプラスチックの爪を外すと簡単に取れますので、その奥に電源コンセントがあるか確認してみて下さい。時々、奥の方に隠れいてる場合もありますので要注意です。
こうしてブレーカーとコンセントが確認できれば、電源増設の必要はありません。
※コンセントと食洗機の距離が離れていて電源コードが届かない場合は、コンセントの移動延長が必要になります。（電源延長費 \3,000-から）
※ディスポーザー（生ごみ処理機）用のコンセントは、スイッチや消費電力の関係で食洗機と併用できないとお考え下さい。
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| ■ビルトイン食器洗い乾燥機 |
幅45cmタイプ 標準取付工事費￥３６，０００－（税込￥39,600-）
幅60cmタイプ 標準取付工事費￥３８，０００－（税込￥41,800-）
※標準工事外の付随工事が必要な場合は、工事内容に応じて別途工事費が必要となります。
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＜＜標準取付工事条件＞＞
・取付スペースに問題が無い場合。
・給排水の接続に、特殊な材料等を必要としない場合。
・電源がシンク下や取付位置の裏にあり、接続に延長を必要としない場合。
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| ■追加工事費 参考例 ※参考価格(税抜き) |
| 専用電源が離れていて届かない。 |
コンセント延長工事 |
\3,000～ |
専用電源が無いので、キッチン上など直近のコンセントより
電源を分岐増設延長する。
※消費電力の関係でブレーカーが落ちる場合があります。 |
コンセント分岐増設延長工事 |
\5,000～ |
ブレーカーから新規電源回路増設。
※電源が無い場合の推奨工事 （別途お見積り） |
専用電源回路増設工事 |
\15,000～ |
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キャビネットの側板が共有されていて撤去が出来ない。
※寸法条件はクリアされている事が前提 （別途お見積り） |
キッチン加工工事 |
\10,000～ |
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